「母」（文化座）

　７月１５日（火）　１８：３０開演
　三重県総合文化センター　三重県文化会館　中ホール

　脚本／杉浦久幸　　演出／鵜山仁
　出演／佐々木愛、姫地実加、髙橋未央、藤原章寛、萩原佳央里、市川千紘、神崎七重、小佐井周平　　ほか　

あらすじ
「ほれっ！多喜二！もう一度立って見せねか！みんなのために、もう一度立って見せねか！」
1933年、2月20日、小説家小林多喜二が特高警察によって虐殺された。拷問跡の残る遺体に、多喜二の母セキは寄り添い、ずっと頬を撫で擦っていた。貧しさの中、学校への通えず、13歳で結婚し、懸命に働き六人の子を育てたセキ。そんな母の姿を見ながら、小林多喜二は小説を書いた。
貧しく虐げられた人たちのことを思い、書き続けた。
晩年、セキは息子多喜二を語る機会を得る。母さんを人力車に乗せて、この通りを走らせてやりたいと願った、多喜二青年の夢と愛の軌道－－。
無学の母は、問われるままに語り始める・・・。

津でご覧いただけない方へ
いせ演劇鑑賞会　　　　７月１１日（金）　　１８：３０～　シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢
名古屋演劇鑑賞会　　　７月２３日（水）　　１９：００～　ビレッジホール（市民会館中ホール）
　　　　　　　　　　　５月２４日（木）　　１３：３０～　同上